桜の名所 弘前城

1 春のお花の名所
弘前城 夜桜

弘前城 夜桜

弘前城は江戸時代初期の慶長16年に津軽信牧によって津軽藩の居城として築城されました。

もともと鷹岡の地(現在の弘前)に城を作りだしたのは信牧の父親で津軽氏初代の津軽為信(大浦為信)でしたが、父の死後、息子の信牧が完成させたものです。

しかし、16年後に落雷により天守閣は焼失してしまいました。

その後、約200年間、天守閣はなかったのですが、 9代藩主津軽寧親が新たに3層3階の天守を、文化7年に建築し、二の丸や三の丸の櫓や門とともに、重要文化財として、今に伝えられています。

司馬遼太郎は『街道をゆく – 北のまほろば』のなかで、弘前城を「日本七名城の一つ」として紹介していますね。

弘前城(弘前公園)の桜は、かわいいお城とマッチして、日本一の呼び声高い桜ですね。 ゴールデンウイークの頃に咲くというのも、弘前城の桜を有名にしています。

ソメイヨシノをメインに、2600本の桜は満開時には壮観です。 お堀の水面に浮かぶ桜の花びらも非常に美しく、 さらに夕焼け時には一度見たら忘れられない絶景となります。 また、夜間のライトアップも見逃せんません。

城内1周約2時間、桜を堪能することができます。 また、城内には弘前城植物園もあり、桜以外のお花も植栽されています。

 もちろん、日本さくら名所100選にも選ばれています。

 

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