吉野公園は鹿児島郊外の小高い吉野山にある県立公園です。
昭和39年から約8年をかけて整備された吉野公園は、平成元年には「都市公園100選」に選定されています。
正面から入ると、真正面に桜島が遠くに見え、その手前に噴水と沈床花壇が整備されています。
園内全域にツツジが植栽されており、南九州屈指のツツジの名所になっています。
それ以外にも梅園と河津桜園があり、アヤメやハナショウブ、ヒガンバナなど、四季のお花が咲き乱れるきれいな公園です。
広い運動芝生広場や和室や茶室のある桜苑、ちびっこプールなど、鹿児島市民の憩いの場になっています。
また、吉野公園は、平成23年3月18日から平成23年5月22日まで開催された花と緑の博覧会「第28回全国都市緑化かごしまフェア(愛称:花かごしま2011)」のメイン会場となりましたね。